研究課題
基盤研究(C)
誤り訂正符号の技術は現代の情報通信に於いては不可欠である。その中でも有限体上の代数多様体の幾何学を用いて構成される代数幾何符号は優れた漸近的性質を備えている。当課題ではこれまで知られている全ての代数幾何符号を統一する一般理論を確立することを提唱し、その基本的性質に関して研究を行った。その結果、関数体上の代数多様体や算術的多様体上のベクトル束を用いて新しいタイプの代数幾何符号を構成し、それらのパラメーターを決定することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
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