研究課題
基盤研究(C)
生物個体群ダイナミクスに関する理論研究に用いられてきた非線形差分方程式系による離散時間モデルと非線形微分方程式系による連続時間モデルの間の連関性を数学的に検討し,離散時間モデルや連続時間モデルの構造の合理性[生物現象の構造との論理的な整合性]についての考察を体系的に行うことによって,新しいモデリングのための数理的基盤を提供するとともに,そこに現れる新たな数理的課題に取り組むという研究目的の下,数理生態学に現れる典型的な非線形相互作用の様式をとりあげ,論理的な数理モデリングを再開拓することにより,差分方程式系による新しい生物個体群ダイナミクスモデルを構成し,その数理的な性質を調べた。
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京都大学数理解析研究所講究録
巻: 1966 ページ: 41-52
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Journal of Biological Dynamics
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10.1080/17513758.2012.672659