研究課題/領域番号 |
24540137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
田畑 稔 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70207215)
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研究分担者 |
江島 伸興 大分大学, 医学部, 教授 (20203630)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 数理疫学モデル / ヒト成人T細胞白血病 / 人口集中 / 人口動態 / master方程式 / 非線形Fokker-Planck方程式 / DSKモデル / replicator 方程式 / 進化ゲーム / Core-periphery model / integral equations / master equation / replicator equation |
研究成果の概要 |
利得が空間経済学のDSKモデルによって記述される空間的進化ゲームを構築することにより,人口移動による人口集中現象の数学的性質を明らかにした.この進化ゲームは人口増加率がDSKモデルの解作用素を含むリプリケーター方程式の初期値問題で記述される.この方程式の解がDiracのデルタ関数に収束することの証明ができた.これにより実質賃金密度の地理的不均衡により人口移動が発生し,これによって白血病ウイルスがどのように広がっていくのかを明らかにすることができた.
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