配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究成果の概要 |
長さ n、次元 k、最小距離 d のq 元体上の線形符号を [n,k,d]q 符号と呼ぶ。[n,k,d]q 符号が存在するような d の最大値 dq(n,k) を求める問題(これは、[n,k,d]q 符号が存在するような n の最小値 nq(k,d) を求める問題と等価)は代数的符号理論における基礎的な未解決問題の一つである。本研究では、射影空間を通した幾何学的な手法を用いて、新しい線形符号の構成、及び、存在性が不明な線形符号(例えば、既知の限界式で等号をみたすような符号)の非存在の証明等の成果を得た。
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