研究課題/領域番号 |
24540161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
木下 保 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (90301077)
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研究分担者 |
梶谷 邦彦 筑波大学, 名誉教授 (00026262)
石渡 聡 山形大学, 理学部, 准教授 (70375393)
久保 隆徹 筑波大学, 数理物質系, 講師 (90424811)
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連携研究者 |
芦野 隆一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (80249490)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 関数方程式論 / ウェーブレット / 数値解析 / スプライン関数 |
研究成果の概要 |
ウェーブレットの理論面では、実用的なウェーブレット、および無条件収束性に関する興味深い反例なども構成し、十分な成果が得られた。偏微分方程式論についても、2階の波動タイプの微分方程式に対する解の表示に関する有益な公式を導出するのに成功した。ウェーブレット論と偏微分方程式論における個々の結果としては、大変意義のある研究成果を上げることができたと言える。また、ウェーブレット論と偏微分方程式論の両者の理論を融合し、ある微分方程式に対する初期値問題の適切性と係数の振動との関係をウェーブレット変換で視覚化した研究成果も上げることができたが、改善の余地が有り、今後の研究課題になると思われる。
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