研究課題
基盤研究(C)
高階放物型の相空間経路積分が数学的に厳密な意味をもつ一般的な汎関数のクラスを与えた。このクラスに属する任意の汎関数に対して、相空間経路積分の時間分割近似法が、位置経路の終点と運動量経路の始点に関して広義一様収束する。この汎関数のクラスは和と積で閉じているため、経路積分可能な多くの汎関数を創ることができる。さらに、使用に際し注意を払う必要があるが、相空間経路積分と積分との順序交換、および、相空間経路積分と極限操作との順序交換が成立する。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件)
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