研究課題/領域番号 |
24540238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
尾関 博之 東邦大学, 理学部, 教授 (70260031)
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研究分担者 |
小林 かおり 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 准教授 (80397166)
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研究協力者 |
バユー シュテファン リール第一大学, 原子分子物理学研究所
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 星間化学 / 分子分光データ / 電波天文観測 / アミノ酸 / ストレッカー反応 / グリシン / サブミリ波分光 / 星間物質 |
研究成果の概要 |
アミノ酸の生成機構として有力な経路の一つにストレッカー反応がある。この反応が星間空間において重要な役割を担っているかどうかは、前駆体となる分子の観測的研究を行うことで明らかになると考えられる。ストレッカー反応における最も単純なアミノ酸であるグリシンの前駆体は、アミノアセトニトリルとメタンイミンである。本研究では、ミリ波帯からテラヘルツ帯にわたる周波数範囲でこれらの分子および各種同位体の純回転スペクトルを測定し、分子定数を精密に決定した。その結果、ALMA望遠鏡の観測帯の上限である1 THzまでの分子輝線周波数を、観測を行う上で十分な周波数精度(100kHz以下)で予想することが可能となった。
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