研究課題/領域番号 |
24540243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
田村 隆幸 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (00370099)
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連携研究者 |
林田 清 大阪大学, 理学部, 准教授 (30222227)
北山 哲 東邦大学, 理学部, 教授 (00339201)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 銀河団 / X線観測 / 暗黒物質 / X線分光 / X線分光 |
研究成果の概要 |
「すざく」の性能を極限まで引き出すため,検出器の較正を行った。また,ガスのバルクな運動の解析手法を開発した。特に明るい銀河団について,ガスの運動の空間分布を調べた。これらのX線放射は,CCDの視野の数倍に広がっており,マッピング観測が行われている。各視野ごとにデータを積分し,それらの「zの差」を測定した。我々が開発した解析手法をを用いて,われわれの近くにあるX線で最も明るい銀河団ペルセウスのデータを系統的に解析し,バルク運動の空間分布を測定した。銀河団の広い領域にわたり,600 km/sの精度で速度構造に制限をつけることができた。
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