研究課題
基盤研究(C)
ヘリシティ振幅は高エネルギーの素粒子反応の記述に有効である。標準理論には存在しないが標準理論を超える新物理において一般に現れる,スピンが1より大きい粒子までを含んだ,ヘリシティ振幅の新しい評価法を開発した。新物理として特に超対称性を持つ理論に対し,LHC加速器での実験において期待される過程を調べた。現在の実験データを用いて,スカラートップクォークの質量に対する制限を導いた。また,擬ゴールドスティーノを含む超対称理論について,将来の高輝度LHCを用いて検証が可能であることを見いだした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件)
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