研究課題/領域番号 |
24540252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
近藤 慶一 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60183042)
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研究分担者 |
柴田 章博 高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 研究機関講師 (30290852)
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連携研究者 |
加藤 清考 小山高専, 准教授 (50342564)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | クォーク閉じ込め / グルーオン閉じ込め / カラー閉じ込め / 磁気単極子 / 双対超伝導 / 双対マイスナー効果 / Savvidy真空 / 非閉じ込め相転移 / 有限温度 / 双対超電導 / 質量ギャップ / 格子ゲージ理論 / 汎関数くりこみ群 / Nielsen-Olesen不安定性 / Nielsen-Olesen不安定性, / マグネティックモノポール / 物理的ユニタリー性 / 有質量ベクトル場 |
研究成果の概要 |
ヤンミルズ理論の新しい再定式化とウイルソンループ演算子に対する非可換ストークスの定理を併用して,双対超電導描像に基づくクォークとグルーオン閉じ込めに関する研究を遂行した。SU(3)の場合は,SU(2)と異なり,非可換磁気単極子が起源となって閉じ込めを引き起こすことを示した。これらの結果は,ゲージ非依存な形で得られる。一方で,先行研究の主張とは異なり,我々の結果は,ゲージ群がSU(2)かSU(3)かに拘わらず,双対超電導がI型であることを示す。この事実は,QCD真空が従来考えられていたII型の超電導体の電磁双対ではないことを示しており,今後,真空の安定性の問題と関連したより深い理解が必要である。
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