研究課題/領域番号 |
24540261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
鈴木 宜之 新潟大学, 自然科学系, フェロー (70018670)
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連携研究者 |
堀内 渉 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (00612186)
青山 茂義 新潟大学, 学術情報基盤機構情報基盤センター, 准教授 (60311528)
新井 好司 長岡工業高等専門学校, 准教授 (20374738)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Triple-alpha reactions / Hoyle resonance / Hyperspherical method / Adiabatic potential / 複素吸収ポテンシャル / Triple-alpha reaction / Hyperspherical harmonics / Complex scaling method / Correlated Gaussian |
研究成果の概要 |
3個のα粒子から炭素12を生成する反応は、2個のα粒子がBe8の共鳴をつくり、それがもう一つのα粒子を捕獲してガンマ線を放出する過程からなると考えられている。実験的に反応率を測定することは困難なので理論的に計算する必要がある。本研究では超球座標を用いて、電荷をもった3粒子の連続状態を高精度で記述することを行い、炭素生成反応の鍵を握るホイル共鳴のエネルギーと幅を再現することに初めて成功した。この結果は課題として掲げた放射性捕獲反応率を計算するこが可能であることを保証するものであり、現在具体的な結果を得るべく計算を進めている。
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