研究課題/領域番号 |
24540272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 島根大学 (2013-2017) 北海道大学 (2012) |
研究代表者 |
波場 直之 島根大学, 総合理工学研究科, 教授 (00293803)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Higgs potential / 電弱相転移 / tiny neutrino mass / dark matter / 実験での観測可能性 / baryon asymmetry / パリティの破れの起源 / 標準模型を超える新しい物理 / パリティの破れ / 標準模型を超える物理 / LR模型 / SU(2)Rゲージボソン / 新しいヒッグス粒子 / 中性中性子混合 / 実験での検証可能性 / ヒッグスポテンシャル / MPP条件 / 真空の安定性 / プランクスケール / strong dynamics / ボソニックシーソー / ヒッグス粒子 / LHC・ILC実験での検証可能性 / 大統一理論 / ゲージ階層性問題 / 強結合模型 / インヴァース・シーソー機構 / レプトジェネシス / ニュートリノ / ダークマター / 世代構造 / インフレーション / LHC、ILC実験での検証可能性 / バリオン数生成 / レゾナントレプトジェネシス / 余剰次元理論 / ニュートリノフィリックヒッグスダブレット / LHCでの検証可能性 / クォーク・レプトンの世代構造 / 超対称性理論 / 複合粒子理論 |
研究成果の概要 |
SMでは、125 GeV のヒッグス質量は、10の10乗GeV付近でヒッグス・ポテンシャルが不安定になることを示唆する。プランク・スケールでヒッグス・ポテンシャルが消滅し古典的スケール不変性を満たすためには、SMの枠組みだけではうまくいかない。このことに注目し、スカラー型ダークマターや右巻きニュートリノのマヨラナ質量の大きさを予言したり、電弱相転移がボソノック・シーソー機構で実現される強結合模型を構築し、実験での予言を得た。また、ニュートリノの極微質量を説明する新しい模型やパリティの破れの起源を説明する新しい模型を構築し、実験での観測可能性を調査した。
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