研究課題/領域番号 |
24540273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 透 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10135650)
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連携研究者 |
鎌野 寛之 大阪大学, 核物理研究センター, 特任助教 (00625361)
住吉 光介 沼津工業高等専門学校, 教養科, 教授 (30280720)
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研究協力者 |
中村 聡
村田 知也
那須 翔太
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ニュートリノ / 超新星 / 中間子生成 / 核子共鳴 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、まず重力崩壊型超新星の爆発過程における軽元素ニュートリノ反応の役割を調べた。爆発過程の環境での、2核子散乱における重陽子レプトン生成及び重陽子の電子捕獲反応によるニュートリノ生成率の解析を行い、重陽子をふくむ反応が衝撃波の発展に重要な寄与をする可能性を示した。 一方GeV領域ニュートリノ反応の研究では、ニュートリノエネルギー分布を再構成する新たな方法を提案した。従来、ニュートリノ混合パラメタの抽出には、ニュートリノ原子核反応の準弾性散乱過程を用いてきた。ここでは、最大エントロピー法を用い反応過程を特定しないミュー粒子包含断面積からニュートリノフラックスの再構成が可能な事を示した。
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