研究課題/領域番号 |
24540274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
比連崎 悟 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (60283925)
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連携研究者 |
慈道 大介 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (30402811)
永廣 秀子 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (10397838)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中間子原子 / 中間子原子核 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、中間子-原子核系の研究から有限密度での種々の中間子の性質を知ることによって、量子色力学の対称性の様相の研究を進めることである。対称性の破れと回復の様相を知るためには、様々な現象や中間子の性質の間の関係を知る必要がある。重イオン衝突による研究と相補的で特色ある研究であると言える。 本計画の主な研究成果としては、有限密度におけるeta(958)中間子の性質に基づくeta(958)--原子核束縛系の構造及び生成反応、深く束縛されたパイ中間子原子の精密分光、核内ベクトル中間子の性質と実験観測量、それぞれに関する研究の発展があげられる。
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