研究課題/領域番号 |
24540291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
竹永 和典 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (50379294)
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研究分担者 |
宗 博人 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (20196992)
山下 敏史 愛知医科大学, 医学部, 講師 (90622671)
小島 健太郎 九州大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20525456)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ゲージヒッグス統一機構 / 余剰次元 / 高次元ゲージ理論 / 有限温度 / 大統一理論 / ゲージ対称性の破れ / ポリヤコフループ / ヒッグス / 対称性の破れ |
研究成果の概要 |
標準理論を超える物理を考える上で有望なアイデアがゲージヒッグス統一機構で、この機構を持つ現実的模型を構築するには、そのダイナミクスを明らかにすることが重要です。カットオフを導入したゲージヒッグス統一機構の有効ポテンシャルを研究し、兼ね合いパラメーターという量を定義することで、カルーザクラインモードの寄与とヒッグス質量の大きさの関係を明らかにした。さらに、発見されたヒッグス粒子と余剰次元との関連も議論した。また、有限温度理論とゲージヒッグス統一機構のポテンシャルの数学的類似性から、オーダーパラメーターを正しく取り込んで、標準理論の有限温度相構造を研究した。新しい相構造は存在しなかった。
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