研究課題/領域番号 |
24540293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 拓殖大学 (2014) 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 (2012-2013) |
研究代表者 |
関野 恭弘 拓殖大学, 工学部, 准教授 (50443594)
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研究分担者 |
二宮 正夫 岡山光量子科学研究所, その他部局等, 所長 (40198536)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 素粒子理論 / 超弦理論 / 宇宙論 / ブラックホール / 国際研究者交流 / デンマーク |
研究成果の概要 |
超弦理論に基づき(1)初期宇宙像と現在の宇宙への影響の解明(2)ブラックホールの量子論の構成に向けた研究を行った。(1)①超弦理論から示唆されるバブルの生成によって生まれた宇宙の観測的指標、②超弦理論に存在する多数の場の量子効果によるインフレーションの実現の新しいメカニズム、③現在の宇宙の暗黒エネルギーの、宇宙初期に生成された量子揺らぎとしての導出、に関する研究を行った。(2)超弦理論ではDブレーンの多体系がブラックホールを表す。Dブレーンを記述する行列模型のスペクトルの解明と平衡化に関する性質の導出、D0ブレーンが作るブラックホールの流体的性質のゲージ/重力対応に基づく研究を行った。
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