研究課題/領域番号 |
24540308
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
星 善元 東北学院大学, 工学部, 教授 (80146117)
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研究分担者 |
根市 一志 東北学院大学, 経営学部, 教授 (90296012)
山口 晃 東北大学, 理学研究科, 名誉教授 (60004470)
成田 晋也 岩手大学, 工学部, 教授 (80322965)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | GEM / TPC / 液体アルゴン / アバランチェ / コッククロフト / 放射線検出器 / ガス増幅 / Avalanche |
研究成果の概要 |
厚さ50μmGEMの1,2,3層構造でのドリフト領域,転送領域,信号誘起領域の適正な電場を求め,55FeからのX線による電荷増幅率が3層で約10000倍を得る事が出来た。これらの結果から,厚さ50μmGEMを用いた場合の最適な電圧条件を見いだす事が出来た。さらにGEMへ供給する電圧の分割回路を製作した。また液体アルゴン三次元位置検出器(TPC)の基本的データを収集するため10リットルの高真空断熱容器とそれに内蔵するコッククロフト・ウオルトン型高電圧整流器を製作し,適正な電場を有するプロトタイプのTPCを製作した。
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