研究課題/領域番号 |
24540312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
杉本 康博 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (70196757)
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連携研究者 |
春山 富義 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任教授 (90181031)
藤井 恵介 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (30181308)
坪山 透 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (80188622)
笠見 勝祐 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 技師 (50391727)
房安 貴弘 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (70399210)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 粒子測定技術 / 2相CO2 / 冷却器 / 素粒子実験 / 低温工学 |
研究成果の概要 |
素粒子・原子核実験に用いられる最先端測定器を冷却するための、2相CO2を冷媒として用いた測定器冷却システムの開発研究を行った。2相CO2というのは気相と液相のCO2が共存する状態で、CO2の大きな潜熱によって冷却を実現するものである。これまで他のグループによって開発された2相CO2冷却システムではCO2を循環させるのに液相ポンプが用いられたのに対し、われわれはより安価に実現できる、ガスコンプレッサーを用いたシステムを開発し、それを用いて-40℃から+15℃の範囲で測定器を冷却できることを実証した。
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