研究課題/領域番号 |
24540319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
澤田 安樹 京都大学, 低温物質科学研究センター, 名誉教授 (90115577)
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研究分担者 |
江澤 潤一 理化学研究所, 岩崎先端中間子研究室, 客員研究員 (90133925)
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連携研究者 |
新井 敏一 東北工業大学, 共通教育センター, 准教授 (80333318)
福田 昭 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (70360633)
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研究協力者 |
津田 是文
三谷 昌平
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 量子ホール効果 / 複合ボソン / ボース凝縮 / 巨視的コヒーレンス / ジョセフソン効果 / 分数量子ホール効果 / 抵抗増大現象 |
研究成果の概要 |
2層系量子ホール状態ν=1において,ジョセフソン効果に相当する現象が起こることを予測し,研究を推し進めた.臨界電流の計算を行い,実験データを説明した.ACジョセフソン効果の実験を行う予定であったが,試料に不具合があり,新しい試料を準備中である.この間にν=2/3量子ホール状態で大電流を流すことで起こる抵抗増大状態の研究を進め,1)抵抗増大状態は負の温度依存性を持つ,2)直流では抵抗増大は起きない,3)ホール抵抗は抵抗増大状態においても量子化値を保っている,4)充填率をずらして電流ポンプすると量子化値もシフトするなどの新しい知見を得た.この結果を用いて抵抗増大状態の新しいモデルを提案した.
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