研究課題/領域番号 |
24540339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
中西 毅 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター, 主任研究員 (00301771)
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研究分担者 |
安藤 恒也 東京工業大学, 理工学研究科, 特命教授 (90011725)
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連携研究者 |
宮本 良之 産業技術総合研究所, 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター, チーム長 (70500784)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | グラフェン / 有効質量理論 / 電気伝導 / 電子状態計算 / 電子状態 |
研究成果の概要 |
この研究ではナノ構造があるグラフェンの電気伝導、電子状態などを有効質量理論による解析的な手法および時間依存密度汎関数法によるシミュレーションにより理論的に研究した。主な成果は次の通りである。 扁平したカーボンナノチューブの電子状態を調べ、ナノチューブのカイラリティ、層間のずれ依存性を明らかにした。グラフェンのバレーホール効果の不純物散乱による増強を示した。極性を持つ層状材料に光学フォノンを誘起することで、各層に動的双極子を発生し、層間引力増強にいたる可能性を見出した。
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