研究課題/領域番号 |
24540353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
河本 充司 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60251691)
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研究分担者 |
井原 慶彦 北海道大学, 理学研究院, 講師 (80598491)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 13C-NMR / FFLO / 超伝導 / 電荷秩序 / NMR / FFLO / 有機伝導体 |
研究成果の概要 |
、電荷の揺らぎを介した新しいタイプの有機超伝導体である可能性が示唆され、また電荷の自由度に加えパウリ限界を超える上部臨界磁場が実験で報告されているβ”-(BEDT-TTF)4[(H3O)Ga(C2O4)3]C6H5NO2を選択的同位体置換し単結晶の13C-NMRを行い秩序パラメータの対称性超伝導直上で電荷分離があることを発見しピークの強度比から電荷分離のパターンに関して考察を行った。さらに非磁性のGaを磁性イオンであるFeに置き換えた物質でシフトの考察からFeスピンとドナー分子の間に負の交換相互作用があることを明らかにしFeスピンのダイナミクスをスピン格子緩和時間のデータから明らかにした。
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