研究課題/領域番号 |
24540368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
神原 浩 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (00313198)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ルテニウム酸化物 / ブレーク接合 / 局所電気伝導 / 強磁性 / 電気伝導 / ブレークジャンクション / トンネル効果 / 単原子接合 / 超伝導接合 / 無冷媒低温MCBJ装置 / ジョセフソン効果 / カイラル超伝導 |
研究成果の概要 |
メカニカルブレーク接合(MCBJ)法によって試料の接合界面抵抗を制御し,カイラルp波超伝導(Sr2RuO4)接合に特有の量子輸送現象を見出すことを目標としてスタートした。しかし,極低温MCBJ実験の遂行が困難となったため,当初計画とは異なるが,同じRu酸化物である強磁性体SrRuO3(Tc = 160 K)にMCBJ法を適用し,局所電気伝導と磁性との相関を検証する研究を行った。強磁性状態と常磁性状態で電気伝導特性が大きく変化することを見出した。
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