研究課題/領域番号 |
24540398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
川口 高明 東邦大学, 医学部, 教授 (10273913)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ナノマシン / 有方向性運動 / 自走 / 自己駆動 / ナノ界面 / 非平衡動力学 / 自走ダイナミクス / 緩和 |
研究成果の概要 |
本研究では,自己駆動力をもつナノマシンにおいて創発する新奇な自己駆動及び自走現象・有方向性運動について, 統計物理学の理論と数値シミュレーションの方法をもとに調べた。一般にナノマシンは分子機械とも呼ばれ,ナノスケールでの直進運動等の機械的動作が可能なように創製された物質系を指すが,本研究で対象としたのは自己駆動力を発生させて,方向性のある自走が可能なナノマシンである。本研究では,このナノマシンにおける単体における自己駆動機構と自走の素過程,及び創発する新奇な自走ダイナミクスについての詳細を理論的に解明した。
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