研究課題/領域番号 |
24540407
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
福本 康秀 九州大学, 学内共同利用施設等, 教授 (30192727)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | トポロジカル不変量 / クロスヘリシティ / ネータ―の定理 / 弱非線形安定性 / 波のエネルギー / 等磁気循環摂動 / 磁気回転不安定性 / ケプラー型回転流 / 方位磁気回転不安定性 / Hain-Lust方程式 / 非理想MHD / WKB法 / Landau-Darrieus不安定性 / 燃焼界面 / トポロジカル積分不変量 / 三波共鳴 / カシミール不変量 / トポロジー的不変量 / バロクリニック流体 / ケルヴィン波 / 渦対 / 運動速度 |
研究成果の概要 |
粒子ラベル付け替え対称性に関するネータ―の定理によって、バロトロピー流体から密度成層流体、電磁流体(MHD)、相対論的流体にいたるまで、トポロジカル積分不変量がすべてクロスヘリシティとして書き表せることを明らかにした。渦のトポロジーを保つ等循環撹乱へ撹乱を制限することによって、楕円形流線をもつ回転流の弱非線形安定性の計算に成功した。等磁気循環摂動への制限によってMHD流の波のエネルギーに対する一般公式を導出した。この摂動を実現するラグランジュ的扱いよって、方位磁気回転不安定性の3次元短波長安定性解析を行い、ケプラー回転流が不安定であることを示した。
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