研究課題/領域番号 |
24540425
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
彦坂 泰正 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (00373192)
|
連携研究者 |
菱川 明栄 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50262100)
伏谷 瑞穂 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50446259)
松田 晃孝 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10413999)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 原子分子物理学 / 多光子多重電離 / 多光子多重電 |
研究成果の概要 |
本研究は、短波長強レーザー場における原子の多光子吸収過程を光電子計測により明らかにすることを目的とした。磁気ミラー効果を利用した超高効率の光電子分析技術である「磁気ボトル型電子分光技術」を利用することにより、大尖頭出力かつ短波長の自由電子レーザーを光源とする光電子分光に特有な問題を解決した。この手法の利用により、アルゴン原子の3光子吸収による2重イオン化過程について、幅広い波長領域で観測し、異なる共鳴状態の関与を明らかにすることができた。ここでは、中間状態への共鳴に加え、自動イオン化状態への2光子遷移も見出すことができた。
|