研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ボース・アインシュタイン凝縮した冷却イッテルビウム原子を3次元の光格子に閉じ込め、光磁気共鳴イメージングと呼ばれる手法を用いて光格子各点の原子に個別にアドレッシングすることに成功した。そして超挟線幅光学遷移を用いた分光スペクトルから、原子集団の超流動-Mott絶縁体転移に伴う励起エネルギーの離散化を直接観測することに成功した。また、光格子点の原子を直接観測するための量子気体顕微鏡の基本設計を行い、その基礎技術を確立した。
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Applied Physics B
巻: Vol.108 号: 1 ページ: 31-38
10.1007/s00340-012-4893-0
http://yagura.scphys.kyoto-u.ac.jp/research/QGM.html