研究課題/領域番号 |
24540433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
荒木 武昭 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20332596)
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研究分担者 |
小貫 明 京都大学, 理学研究科, 名誉教授 (90112284)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ネマティック液晶 / 多孔質 / 非線形流動 / 数値シミュレーション / トポロジカル欠陥 / 相転移現象 / メモリー効果 / アンカリング効果 / ネマチック液晶 / タンブリング / マイクロフルイディクス / 輸送現象 / Landau-de Gennesモデル / 格子ボルツマン法 |
研究成果の概要 |
多孔質に閉じ込めたネマティック液晶の流動特性を数値的・理論的手法を用いて調べることを目的とし、特に、トポロジカル欠陥の多重安定性に関わる非線形・非平衡流動現象に焦点を当て研究を行った。トポロジカル欠陥が多孔質と絡み合っているが、ある速度以上の流れによって、欠陥の構造が組み変わる。このことを利用し、多孔質中の流れの経路を記憶させたり、欠陥構造を制御することで流れの経路を制御できうることを示した。
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