研究課題/領域番号 |
24540446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
橋本 武志 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70283588)
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研究分担者 |
寺田 暁彦 東京工業大学, 火山流体研究センター, 講師 (00374215)
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連携研究者 |
森 俊哉 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (40272463)
中村 卓司 国立極地研究所, 教授 (40217857)
江尻 省 国立極地研究所, 助教 (80391077)
阿保 真 首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (20167951)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 火山ガス / リモートセンシング / 分光 / 火山 / 可視化 / 応用光学・量子光工学 |
研究成果の概要 |
これまで,火山噴気に含まれるH2O(水蒸気と水滴)を遠隔測定で定量することは一般に困難であるとされてきた.本研究では,H2Oが赤外線を吸収することを利用して,噴気を通過してきた背景光の強度分布から,噴気中のH2Oを濃度分布として可視化することを目指してきた.本研究での検討の結果,この方法は,少なくとも我が国の多湿な大気環境ではうまくいかないことが明らかになったが,本課題の副産物として,紫外線分光でSO2を可視化する装置の改良ができた.また,軽量可搬型のラマンライダーによって噴気中の水蒸気と水滴を独立に定量することが可能になった.
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