研究課題
基盤研究(C)
本研究では、経験的グリーン・テンソル法を地震動予測の代表的な手法の一つとするための基礎的な研究を行い、次に述べる成果を得た。(1)経験的グリーン・テンソル法の広帯域化を行い、周期0.1~5秒の経験的グリーン・テンソルを推定する方法を開発した。(2) 経験的グリーン・テンソル法による広帯域地震動のシミュレーションを行い、観測記録との比較により、手法の妥当性を確認した。(3) 経験的グリーン・テンソルを用いた地下構造モデルの推定に向けた予備検討を行い、今後の展望を得た。
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Journal of Japan Association for Earthquake Engineering
巻: 15
130005078689
地震工学研究レポート
巻: 122 ページ: 17-32