研究課題/領域番号 |
24540467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山崎 剛 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (80220317)
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研究分担者 |
菅野 洋光 国立研究開発法人, 農業・食品産業技術総合研究機構・中央農業総合研究センター, 上席研究員 (30355276)
小林 隆 山形大学, 農学部, 准教授 (00355273)
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連携研究者 |
岩崎 俊樹 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (80302074)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 植生熱収支モデル / 葉面濡れ / 結露 / いもち病 / 湿度 / 下向き大気放射 / 将来予測 / 降水頻度 |
研究成果の概要 |
植生熱収支モデル(2LM)による葉面湿潤度の推定のための入力データと検証データを得る目的で,宮城県の水田での観測を実施した。2LMに観測した気象データを適用したところ、葉の濡れ・乾きの状況を70~80%の割合で再現できた。 日本域における葉面湿潤度の将来予測について、3つの全球モデルによる出力を20 kmメッシュにダウンスケールしたデータを2LMに入力して評価した。2081-2100年の葉面湿潤度は、現在より減少する傾向であると予測された。また、東日本域について、2LMにより推定された葉の濡れ日数と統計によるいもち病被害面積の関係式を作成し、MIROC5の出力により被害面積の将来予測を行った。
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