研究課題/領域番号 |
24540469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高橋 正明 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (70188051)
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連携研究者 |
秋吉 英治 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 室長 (80211697)
滝川 雅之 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 主任研究員 (30360754)
渡辺 真吾 独立行政法人海洋研究開発機構, シームレス環境予測研究分野, 分野長 (50371745)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 夜光雲 / 夏季中間圏 / 太陽11年変動 / 気候モデル / 化学モデル / 重力波 / 大気潮汐 / 5日波 / 夏季中間圏界面 / 夜行雲 / 水蒸気 / 潮汐 / 化学スキーム / 放射スキーム / スペクトル解析 |
研究成果の概要 |
下部熱圏を含んだ気候モデルを用いて、夏季中間圏極域夜光雲の変動を研究した。5日波や潮汐波動、中層大気を透過した東向き重力波によって夜光雲が大きく変動している。H2Oを観測値に戻すnudging-スキームでは夜光雲存在高度の広がりが10km以上あったものが、開発されたメタン酸化・化学モデルでは4km程度と観測と整合性のあるシミュレーション結果を得た。 太陽11年変動でどの程度の変化が見られるかの数値実験を行い、温度や水蒸気に関しては他のモデル結果と比較して概ね整合性があったが、夜光雲に関しては大きな変化はなかった。
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