研究課題
基盤研究(C)
グローバル数値シミュレーションを用いて、惑星間空間磁場朝夕成分反転時に出現するシータオーロラの形成過程を解明した。シータオーロラには単極性の沿磁力線電流が付随する。磁気圏の電流源領域では、膨張する磁気遅進波擾乱がプラズマの熱エネルギーを電磁エネルギーに変換することで定常沿磁力線電流が維持されている。このエネルギー変換過程は、シータオーロラに限らず、磁気圏ダイナモ一般の本質的機構である。
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Journal of Geophysical Research Space Physics
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