研究課題/領域番号 |
24540506
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
|
研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
菅原 透 秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40420492)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | マグマ / 熱量測定 / エントロピー / 熱容量 / ガラス融液 / シリケイトメルト / 配置エントロピー / 比熱 / エンタルピー / 熱測定 / 起電力測定 / 溶解熱測定 / 熱力学 |
研究成果の概要 |
シリケイトメルトの熱力学的性質に関する知見はマグマの成因がガラス溶融炉における溶融プロセスを考察するために不可欠である.本研究ではシリケイトメルトの混合エントロピーの間接測定に必要となる各種実験要素およびメルトの熱容量について検討した.小容量試料で迅速にNa2O活量を測定可能な電気化学測定セル,および少量のフッ化水素酸を用いて室温で測定可能なガラスの溶解熱測定装置を開発した.また,アルミノシリケイトメルトの熱容量の温度・組成依存性を解明し,マグマの熱容量を従来法と比較して高精度に予測可能な計算式を提案した.
|