研究課題/領域番号 |
24540512
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
|
研究機関 | 大阪大学 (2013-2014) 佐賀大学 (2012) |
研究代表者 |
藤田 清士 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00283862)
|
研究分担者 |
芳野 極 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (30423338)
和田 穣隆 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (00252825)
市來 雅啓 東北大学, 理学研究科, 助教 (80359182)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 電気伝導度 / 脱水 / 溶融 / 火山岩 / 含水岩石 |
研究成果の概要 |
含水鉱物・含水岩石からどれだけの“水”や“流体”が脱水したかを定量的に評価する手法は未だ確立していない。申請者のこれまでの研究はこの問題を解決するための布石であり、電気伝導度変化量から脱水量や脱水した流体の化学組成まで見積もる定量的解釈に貢献する基礎技術の確立であった。本申請では、これまでの研究からさらに一歩踏み込み、閉じた系に含水岩石を封入し、脱水させた際の電気伝導度を測定するだけでなく、岩石が溶融した際の電気伝導度もその場観察した。従前に収得した無水岩石・無水鉱物の電気伝導度と対比から、脱水量や脱水した流体の塩濃度だけでなく溶融の度合いまで見積もることが可能になった。
|