研究課題/領域番号 |
24540519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
篠田 圭司 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (40221296)
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研究分担者 |
小林 康浩 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (00303917)
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研究協力者 |
富田 千尋
谷口 隆文
日高 伸也
上領 卓也
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | メスバウアー分光 / 顕微分光 / 鉄含有鉱物 / マルチキャピラリーX線レンズ |
研究成果の概要 |
鉱物中の鉄イオンの価数比(2価3価比)は地球科学的に重要な意味を持つ。岩石薄片中の単一鉱物中の鉄の2価3価比を精度よく見積もるため、京都大学原子炉実験所共同利用を通じて、マルチキャピラリーX線レンズ(MCX)を用いた顕微メスバウアー分光器を製作した。製作した顕微メスバウアー分光器のガンマ線焦点を評価した結果、焦点の半値幅は400μmでピーク形状は等方的であることがわかった。顕微メスバウアー分光器で単結晶の鉱物試料を測定する基礎データとして、黒雲母と磁鉄鉱の定方位薄片のメスバウアースペクトルを測定し、ピーク強度比を粉末試料と比較した。
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