研究課題/領域番号 |
24540524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 北九州市立自然史・歴史博物館 |
研究代表者 |
森 康 北九州市立自然史・歴史博物館, その他部局等, その他 (20359475)
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研究分担者 |
西山 忠男 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (10156127)
池田 剛 九州大学, 理学研究院, 准教授 (40243852)
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研究協力者 |
重野 未来
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 変成岩 / 交代作用 / 変形作用 |
研究成果の概要 |
本研究は、低温高圧型変成帯の蛇紋岩メランジに見られる交代作用を主な対象として、反応と変形の連結現象を速度論的に記述することを目的とする。物質移動解析を応用して反応の進行に伴う流体相と固相の体積変化を推定し、間隙水圧変化が岩石の変形に与える影響を考察した。その結果、反応と変形の連結現象にはさまざまなタイプのものが認められ、それらは(A)流体相の体積増加が卓越して間隙水圧が上がる「水圧破砕タイプ」、(B) 固相の体積減少が卓越して間隙水圧が下がる「反応促進型延性変形タイプ」、(C) 固相の体積増加が卓越する「目詰まりタイプ」に大別された。
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