研究課題/領域番号 |
24540525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
杉浦 直治 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80196716)
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研究分担者 |
高畑 直人 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (90245059)
高畑 直人 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (90345059)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 太陽系 / 隕石 / 同位体 / 一様性 / 初期太陽系 / 年代測定 / Mn-Cr / Al-Mg / コンドライト / エイコンドライト / Mn-Cr / Al-Mg |
研究成果の概要 |
26Alの太陽系の分布を知る目的で、Al-Mg年代とMn-Cr年代を比較するのが一番です。このMn-Cr年代を求めるために標準試料を作成し、Mn/Crの相対感度決定し、CVコンドライトの鉄に富むオリビンの年代を求めました。これらはCV母天体の集積は遅い時期に起きたことを示唆します。しかしここで得られた年代は精度が十分ではなく26Alの太陽系における一様分布を確認することはできませんでした。 一方、26Alが一様に分布していると考えると、隕石母天体の集積時期と54Crの同位体異常に相関が見られます。これは簡単な太陽系進化モデルで説明でき、従って26Alの一様な分布を示唆します。
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