研究課題/領域番号 |
24540543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
田口 俊弘 摂南大学, 理工学部, 教授 (90171595)
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研究分担者 |
井上 雅彦 摂南大学, 理工学部電気電子工学科, 教授 (60191889)
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連携研究者 |
阪部 周二 京都大学, 化学研究所, 教授 (50153903)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高強度レーザープラズマ / カーボンナノチューブ / 粒子シミュレーション / 自己組織化膜 / テラヘルツ発生 / 放射プラズマセル / レーザープラズマ / 自己組織化表面構造 / 放射光 |
研究成果の概要 |
本研究は,微細な周期構造を持ったプラズマ「放射プラズマセル」を自己組織化ハニカム膜に高強度レーザーを照射することで生成し,そこからテラヘルツ波のような低周波電磁波をコヒーレントに発生させる技術開発を目的とした.まず必要な周期を持つ自己組織化膜の安定な作製実験を試み,広い領域で周期性を保つ構造を持つための条件を見いだした.一方,放射プラズマセルからの低周波電磁波の発生スペクトルやその干渉効果などは計算機シミュレーションにより解析し,強度に応じて低周波が発生することを見いだした.さらに,カーボンナノチューブを非対称に配置することで,より簡単に低周波光を発生させることが可能性であることも見いだした.
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