研究課題/領域番号 |
24550004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 信一郎 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10262601)
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研究分担者 |
木場 隆之 北見工業大学, 工学部, 助教 (40567236)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脱位相緩和抑制 / 量子制御 / シクロデキストリン / 分子動力学 / 高分子 / 熱運動 / 脱位相抑制 / 量子化学 / RIKES / ラマン誘起カー効果 / 二硫化炭素 / アルコール / libration / デコヒーレンス / 分子振動 / 制御 |
研究成果の概要 |
化学反応のコヒーレント制御や、分子の電子・振動状態を量子ビットとして用いた量子コンピューティングなど、超短レーザーパルスを用いて原子・分子の波動関数を直接制御しようとする試みがなされている。これらの量子制御を実現するにあたって、原子分子の波動関数がどれだけ長い間コヒーレンス(可干渉性)を保持できるかが重要となる。量子制御を可能とする第一条件としてデコヒーレンスの抑制がある。そこで本研究ではデコヒーレンスの要因となる溶質-溶媒間相互作用のゆらぎのメカニズムについて実験および計算化学的に追及した。
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