研究課題
基盤研究(C)
空間中の分子混合状態は、その重要性にもかかわらず、実験的困難のためにその解明が十分に進んでいない。本研究では申請者らが開発した「圧力フィードバック法」を応用し、成分別の吸着量、および吸着速度を正確に測定する新しい測定法を開発した。この装置を用いて、活性炭-水、メソポーラスシリカ-窒素系などの吸着速度からの機構解明を行った。また、活性炭-水-エタノール系等について、等温線測定とともにX線、中性子回折、およびリバースモンテカルロ法によって、その細孔内分子混合状態を明らかとした。これらの知見は、多孔体を用いた分子分離、分子貯蔵の効率化に有用な情報である。
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