研究課題/領域番号 |
24550018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 立教大学 (2014) 静岡大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
三井 正明 立教大学, 理学部, 教授 (90333038)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 単一分子分光 / 蛍光ブリンキング / 電子移動 / 項間交差 / 光安定性 / 単一分子蛍光分光 / 電荷移動 / 励起状態 / ブリンキング / 超分子 / カプセル / 不均一性 / 高分子薄膜 / 蛍光 / 水素原子移動 |
研究成果の概要 |
単一分子蛍光分光を用いて、蛍光色素の光物理化学過程に対する静的・動的不均一性の影響の解明を目的に研究を行った。その結果、1)カプセル包接によるアントラセン誘導体の項間交差過程の不均一性の抑制や光退色確率の抑制の効果(光安定性の増強)、2)ペリレンジイミド誘導体(PDI)とポリマー間の不均一な電荷移動過程の全容、3)PDI-シクロデキストリン系の蛍光ブリンキングを引き起こす光誘起反応に対する温度効果と構造揺らぎの影響を明らかにした。
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