研究課題
基盤研究(C)
多重解像度多重ウェーブレット基底に基づいた、広波長領域対応分子分極率算定プログラムを開発した。開発したプログラム response はオープンソース科学計算プログラム madness の量子化学計算モジュール moldft に対応した仕様であり、従来のガウシアン基底に基づくものとは異なり、任意の精度で物性値を算定できる。本プログラムは日米のスーパーコンピュータ環境で稼働するジェネリックコードであり、次世代量子化学プログラムの規範となるはずである。オープンソースプログラムとして公開、日欧米の先進的開発グループと自由に共同開発を続けられる。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (23件) (うち招待講演 5件)
AIP Publishing
巻: 1649 ページ: 135-140
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