研究課題/領域番号 |
24550038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
LEE Vladimir 筑波大学, 数理物質系, 講師 (90375410)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | cycloaddition / germylene / metathesis / Schrock complex / silylene / Schrock-type complexes / early transition metals / [2+2] cycloaddition / bicyclo[1.1.0]butane / metallacyclobutane / heavy Group 14 elements / Main Group Element / Transition Metal / Schrock-type Complex / Lewis Base Ligand / Titanium / Silylidene / Double Bond / Bond Polarization |
研究成果の概要 |
不飽和炭化水素化合物のメタセシス反応は、合成化学的に極めて有用な反応である。しかし、ケイ素やゲルマニウムからなる不飽和結合化合物のメタセシス反応は、これまで全く例がなく、もし高周期元素多重結合化合物のメタセシス反応が可能になれば、その技術の応用範囲は計り知れない。本基盤研究期間中に、Schrock型アルキリデン錯体のケイ素およびゲルマニウム類縁体の合成に成功した。4族遷移金属のシリレンあるいはゲルミレン錯体の構造解析を行い、また反応性に関しても理論、実験の両面より検討し、初めてのSchrock型シリレンおよびゲルミレン錯体であることを明らかにした。
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