研究課題
基盤研究(C)
光などの外部からの刺激によって状態が変化する化合物(分子スイッチ)は、デバイスとしての利用や化合物(化学種)の検出などにおいて、近年注目されている。本研究では、共有結合ではなく機械的な結合によって1分子を形成している化合物を用い、それらの成分間の相対位置を液性変化によって選択的にコントロールできる分子スイッチを合成した。特に複数の機械的な結合を組み入れることで、酸や塩基の量や強弱によって5状態を検出できうる分子スイッチとスイッチシステムを見出した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 2件) 備考 (3件)
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http://t-profile.u-fukui.ac.jp/ufids/servlet/RefOutController?exeBO=WR4100RBO&monitorID=WR4100S&workType=detail&primaryKey=1000129501&kyoinID=&gyosekiNendo=null&secondaryKey=&dummyKyoinID=
http://matse.u-fukui.ac.jp/labo/labo02.html