研究課題
基盤研究(C)
一つの炭素原子に4つのチオフェン環が結合したテトラ(2-チエニル)メタンを基本骨格とする三次元拡張型オリゴチオフェン類を自在に合成するため、テトラ(2-チエニル)メタンの4つのチオフェン環の5位に、ブロモ基が1つから3つ結合した誘導体をそれぞれ合成・単離した。これらの誘導体を鍵中間体として用いることによって、テトラ(2-チエニル)メタンを基盤とする、種々の非対称型の三次元拡張パイ電子系化合物を合成することが可能となった。その一つの例として、テトラ(2-チエニル)メタンの4つのチオフェン環の5位にさらにテトラチエニルメタンが結合したデンドリマー型の分子を合成した。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件)
Chemistry Letters
巻: 44 号: 1 ページ: 32-34
10.1246/cl.140850
130004699190
Organic Letters
巻: 16 号: 22 ページ: 5870-5873
10.1021/ol5027816
Acta Crystallographica Section E
巻: E70 号: 3 ページ: m96-m97
10.1107/s160053681400289x
Heterocycles
巻: 87 号: 1 ページ: 175-178
10.3987/com-13-s(s)2
Chem. Lett.
巻: 42 号: 6 ページ: 592-594
10.1246/cl.130153
10031176018
Journal of American Chemical Society
巻: 135 号: 4 ページ: 1430-1437
10.1021/ja309599m
Chem.Asian J.
巻: 7 号: 1 ページ: 225-232
10.1002/asia.201100639
Chem. Commun
巻: 48 号: 45 ページ: 5629-5631
10.1039/c2cc31955a
巻: 86 号: 2 ページ: 991-996
10.3987/com-12-s(n)107
AIP Conf.
巻: 1504 ページ: 863-866
10.1063/1.4771831