研究課題/領域番号 |
24550070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小峰 伸之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90302918)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 可視光 / ヘテロ二核錯体 / 還元的脱離 / 有機へテロニ核錯体 / 有機ヘテロ二核錯体 / 還元的脱離反応 |
研究成果の概要 |
種々のジメチルアリール白金-マンガン二核錯体(4,4'-R2bpy)Me2(p-XC6H4)Pt-Mn(CO)5において、白金上での還元的脱離により選択的にメチルマンガン錯体とメチルアリール白金錯体が生成した。この反応は可視光により促進され、これらの錯体におけるマンガンアニオン由来のHOMOからLUMOであるビピリジン上のπ*軌道への電子遷移に対応する極大吸収波長付近の可視光を照射した場合に最も反応が促進された。このことは、この反応が二核錯体のHOMOからLUMOへの分子内1電子遷移により生成した励起種を経て進行していることを強く示唆するものである。
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