研究課題/領域番号 |
24550075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
稲毛 正彦 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20176407)
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研究分担者 |
高木 秀夫 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 准教授 (70242807)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属錯体化学 / 人工光合成 / 金属ポルフィリン複合系 / 光誘起電子移動反応 / ポルフィリン / 電子移動反応 |
研究成果の概要 |
本研究では種々の電子受容性および電子供与性錯体を有する金属ポルフィリン錯体複合系における光誘起電子移動反応を各種分光法を用いて調べ,電荷分離状態の長寿命化と光エネルギーの化学的エネルギーへの変換の可能性について検討を行った。その結果,特に,周辺部に2,2’-ビピリジンを結合した亜鉛(II)ポルフィリン複合系において,銅イオン共存下でポルフィリンからCu(II)-bpy部分への光誘起電子移動が高効率で起こることを見いだした。また,電荷分離状態の寿命と分子構造の相関を明らかにした。
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