研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ソフトで立体的に小さく、かつ多様な配位様式を取ることのできるシアナミドアニオンに着目し、これらを配位子とする二~三核の小クラスターを連結して高次構造化する反応の開発を行った。その結果、二核ルテニウム錯体からはシアナミド末端の連結による四核クラスターへのコア拡張と、シアナミド配位様式の可逆的変換が見い出された。一方、パラジウム錯体の検討では、四核錯体から三核および五核クラスターへの変換反応を見出した。
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