研究課題/領域番号 |
24550089
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
古川 潤一 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 特任助教 (30374193)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | プロテオグリカン / グライコミクス / β脱離反応 / グリコサミノグリカン / 分析化学 / ピラゾロン / マイクロ波 / O結合型糖鎖 |
研究成果の概要 |
本研究ではピラゾロン試薬共存下でのβ脱離反応を利用した糖鎖および脱修飾化ペプチド解析法の基盤技術を発展させ、「プロテオグリカンの共通四糖橋渡し構造および糖鎖結合部位の一斉解析法」の開発を目的として研究を遂行した。まず、マイクロ波支援BEP反応を検討し、糖タンパク質からのO結合型糖鎖の切断およびピラゾロン試薬による標識効率が向上し、反応条件の最適化を行うことで、これまで16時間必要とした反応が2時間で完了した。また、ペプチドグリコサミノグリカンのエンリッチ法およびグライコブロッティング法と併用することでプロテオグリカンの共通四糖橋渡し構造、GAG二糖構造、および糖鎖結合部位の同定法を確立した。
|