研究課題/領域番号 |
24550093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
松岡 史郎 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10219404)
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研究分担者 |
吉村 和久 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80112291)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 磯焼け / 鉄 / スペシエーション / 沿岸海水 / 鉄濃度 / 固相分光法 / 溶存鉄 / 現場分析 |
研究成果の概要 |
藻場の磯焼けと沿岸海水中に存在する溶存鉄化学種との関連を明らかにすることを目的に、我々は、測定することの困難な海水中の溶存Fe化学種を、on-siteでも測定可能な精度・正確さに優れた簡易高感度分析法を開発した。 本研究期間中に開発してきた方法を実試料分析に適用したところ、磯焼けの有無にか関わらず、全ての沿岸海水中で sub-ppbレベルのFe(II)の存在が確認された。これまでFe(II)濃度の減少と磯焼けの関連が数多く報告されてきたが、本研究により、磯焼けにはFe(II)濃度以外の要因が影響していることが示唆された。
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